自然豊かな村「飯舘」
私が住む飯舘村は、福島市と南相馬市のほぼ中間の阿武隈山系北部の高原に開けた豊かな自然に恵まれた美しい村です。標高は489m、面積は約230㎢で、そのうち75%を山林で占めた地形は比較的なだらかな中山間地域であり、高原地帯独特の夏も比較的涼しく、住むにも農業をするにも良い環境です。
人口は、震災前には6,300人でしたが、令和4年9月1日現在では、村内の居住者は約1,500人となり、(最新情報は飯舘村のホームページをご覧ください) 震災からの復興の半ばにあります。また、村の高齢化も進んでいますが、元気な方が多く、村内や近隣市町村の企業などに勤めている人が多い印象です。
村の特産物は、黒毛和牛、トルコギキョウやお米、高原野菜などがあげられますが、その他にもカスミソウ、リンドウ、スターチスなどの花や野菜も多様な品目がつくられています。
見どころは、真野ダムのはやま湖、福島百名山の花塚山、野手上山などの自然豊かな山々や、観光施設では、村内で栽培された農産物の直売や飲食もできる「道の駅までい館」と道の駅に併設する「ふかや風の子広場」、村民の森「あいの沢キャンプ場」、日帰り入浴(岩盤浴と風呂)・宿泊施設の「きこり」などがあります。
この道の駅までい館で私の農産物も販売しておりますので、お立ち寄りの際には、覗いて見てください。詳しい観光施設等は、飯舘村のホームページをご覧ください。
飯舘村は、農山村の景観や地域の伝統文化を守り、地域経済の発展やまちづくりに取り組む「日本で最も美しい村」連合にも加盟しており、自然豊かな気持ちのいい村ですので、近くにお越しの際には、ぜひ飯舘村にもお立ち寄りください。


交通手段
飯舘村への公共交通機関は福島交通の路線バスで、福島駅東口からと東隣の南相馬市の常磐線原ノ町駅前から出ています。道の駅までい館へはこのバスで行くことができますが、詳しくは福島交通のホームページをご覧ください。
車では、福島市方面からは、福島市の国道4号線から国道114号線で川俣町を経由し、県道12号線(県道原町川俣線)を南相馬市方面へ向かうと飯舘村に来ることができます。
南相馬市方面からは、県道12号線を川俣町方面へ進むと飯舘村に来ることができます。
どちらの方向から来ても、高原の村ということが実感できるような登り坂が多い道路です。冬期間は道路情報にご注意ください。