もち麦の第一の特徴は、その豊富な食物繊維量です。腸内環境を整えてくれるという水溶性食物繊維、腸の活動の活発にしてくれるという不溶性食物繊維とも、他の穀物に比べて圧倒的に豊富です。
ちなみに、白米には食物繊維量は非常に少なく、もち麦は健康に良いとされている玄米よりも4倍もの含有量があります。そういうわけで米食を中心とする日本人は、食物繊維が恒常的に不足しがちです。
もち麦は、単独で召し上がるのはもちろん、お米と混ぜることで今までの食習慣を変えることなく、不足する栄養素を補うことを可能にしてくれます。